ゼロエミモデルいよいよ始動

大変長らくお待たせしました。
やっとゼロエミッションモデルの確認申請がおりました。思えば去年の今頃の建築予定だったのが、土地の問題で半年以上延び代わりの土地で申請するもゼロエミの補助金採択待ちで約2カ月待ちやっとこさたどりついた感じであります。
その間お客様との打ち合わせの際の子守、イベントの準備、書類や情報収集のためスタッフも飛び回りながら本当によくやってくれたと思います。

ゼロエミッション住宅とは・・・CO2排出ゼロの住宅の総称です。太陽光発電などによって電気代(買う電気と売る電気)を相殺して光熱費がゼロになる光熱費ゼロ住宅とは少し意味合いが違っています。一次エネルギー(石炭など自然のもの。そこから出来る電力などは二次エネルギーになります)の消費量が建物の性能を高め、太陽光などの創エネによってCO2の収支が概ねゼロになる住宅です。この補助金戦争がまた曲者でした。そもそも世界的に省エネが騒がれている中省エネ住宅の建築が遅れている日本もいよいよ国が本腰を入れ始めたところ。ゼロエネルギーの達成率によって補助金が採択されるとあって(計算上ゼロエミであれば可能になるので実際の物件でなくても良いという募集でした)実に予算の10倍の申し込みがあったそうです。

長期優良の時と違い少しは建物の性能に目を向けてくれているのはよいことなんですが、どうも基準があいまいなんですよね。

私たちが考えるゼロエミッションは

①建物の基本性能を高める→高断熱、高気密(気密をよくすると断熱を高断熱化にしたのと同じ効果があります)の構造

②自然の風を上手に取り入れ、夏の日射遮蔽、冬の日射取得を考慮した設計を行う(パッシブ設計)

③省エネで高効率な設備を採用することでエネルギー削減

④LEDなど省エネ性能のすぐれた照明や家電

⑤太陽光などの創エネ

つまり、過剰な設備に投資し結局電力を多量に消費してしまう「なんちゃってエコ住宅」にならないための考え方が必要になります。建物の性能を正しく高めるとエネルギーの消費量が大幅に下がりますここで70%前後のエネルギー削減を目指します。そして足りない分を最小限の太陽光発電で賄います。

「過ぎたるは及ばざるがごとし」という言葉があります。「やりすぎは不足しているのと同じぐらい良くない」という意味ですが、残念ながらそういった建物が堂々と「省エネ住宅」として宣伝され売られています。

がってんでは、家づくりに失敗しないでほしいという想いでスタッフ全員がゼロエミッションに取り組んでいます。チャンスがあれば一度スタッフに聞いてみてほしいです。イベントも毎週開催していますしお気軽に相談してみてください。

さて、話が少しそれましたが、今月の29日にゼロエミモデルハウスをパース1上棟をさせていただきます。

上棟祭、餅まきも企画しておりますので是非お楽しみいただけたらと思います。

現場も随時公開しています。他、気になる現場がございましたらそちらも見学できますのでお気軽に遊びに来てください。

9月でこれか!と言いたくなる残暑厳しい毎日ですが、皆さまくれぐれもお体ご自愛くださいませ。